活動状況

　熊本県立大学は、熊本大学と取り組む文部科学省の「地域活性化人材育成事業」の一環として、令和6年度総合管理学部1年次の必修科目に半導体に関する講義を開設しました。
同大との「連携開設科目」で、科目名は「情報イノベーション学Ⅱ（現代社会と半導体）」。
大学が連携して同じ内容の科目を開設するのは熊本県内で初めてとなります。
講師は、熊本大学の宇佐川毅副学長らが担当します。
6月6日に初回の講義があり、総合管理学部1年次学生約300人が受講しました。
8月まで計8回の講義を予定しており、熊本県内の半導体産業の現状や、半導体の現代社会における位置づけなどを学びます。
　半導体は関連産業のほか多様な業種で活用されており、幅広い分野で活躍できる人材育成を目指しています。